占いの役目

占い イメージ

占いとはそもそも一体なんなのか?というのを書いていきます。
占いとは卜筮(ぼくぜい)のイメージがあります。

古代では亀卜(きぼく)といって火にくべた亀の甲羅の割れ目を見たり、
木や石を投げてどのように落ちるか見て吉凶を占いました。

卜(ぼく)というのは占い用の枝に人間が口で解説することで、
占い師という意味を持つ職業のこと。

これは日本では卜部(うらべ)といったりしてそのまま職業として姓がついています。

さて、占い師というのはどんな職業なのでしょうか?
占い師とは呪術師めいたところがあります。

理由は天地の気を具現化するため、見えないものを扱うからです。
見えないものといえばいろいろあります。

天地の気は宇宙そのものを意味するため古代では天候の荒れ具合は
時の皇帝がみだりな行いをしているとか人心が乱れている結果であると思われてきました。

つまり、人間の言動がすべて自然現象として必ず返ってくると考えられていたのです。

ファンタジーでいえば
「宇宙の均衡を乱すものは必ずその影響が返ってくる」
というイメージです。

ゲド戦記などはまさにそういうイメージです。
本当にこの世の理を知る者は自ずから滅びを選ばぬように
宇宙の均衡を第一に考えます。

占い師は人の幸運と不幸を分けるのは宇宙のエネルギーに
即しているか否かで判断します。

占い師が呪術師めいているのは天地の気を知る術に長け、
問題の本質を見抜き対策を練ることが出来るからです。

裏を返せば宇宙の均衡を乱すものは不運になるということです。

ただし、不運といってもいろいろあります。
心が弱っている、タイミングを逃す、人間関係が悪い、性格の問題・・などです。
こうなると自然現象というよりは個人の問題と思えるでしょう。

しかし、宇宙の均衡を保つ方法はとても簡単です。
「礼節を重んじること」
たったこれだけです。

宇宙というものは擬人化すると何かしらの霊が宿っていると考えられます。
日本では自然・物・現象・言葉などすべてのモノに霊が宿るとされています。
ある意味いろいろなモノに畏怖の念を持っているといえます。

占いというのはそういった見えないものを扱い、
その影響がどのように人間の人生に響いているかを見極めて、
対策をとるための生きた知恵なのです。

占いは偶然と思えるささいなことから生きる術を宇宙から学びます。
ある意味エンジェルナンバーみたいなところがあり、
易にしろタロットにしろ運命を告げる象徴があります。

占い師はそこから人の運の方向性を見極めていくのです。

占いは人を幸せにするだけでなく人前に出たときに
隠し事やまやかしがあれば宇宙に背いていると教えてくれます。

人が素直で喜びと奉仕のために生きれば
宇宙の祝福をうけとれます。

これが占いの役目です。

占いは自分の方向性が間違っていたときに
カーナビゲーションのようにリアルタイムで状況を把握して
道を選ぶための指針といえます。

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